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口腔ケア 基礎知識

口腔ケア 基礎知識

基本は,歯ブラシなどで口腔内を清掃し,できるだけ口腔内の細菌を減少させることなのです。

ただ,対象とする要介護人の病態は千差万別であり,それぞれのケースにおいての工夫が必要だと思うのです。

そして,常に念頭においておくべき事は,対象とする人は虚弱老人であり,易感染性であり,また,処置時の誤嚥を防ぐための配慮が必要であるということなのです。

口腔機能の低下が原因で、口蓋や舌に唾液や痰、食物残渣がこびりついているのです。

このような口腔内では肺炎の原因となる口腔内細菌の数が非常に多くなるのです。

口腔内には、常に300種類以上の細菌が数千億個も存在しており、食べカスなどがあると、すぐに有害な細菌やカビ・ウイルスなどの微生物が繁殖するのです。

また、口腔内が汚れていると、むし歯や歯周病といった口腔における障害が少実だけではなく、誤嚥性肺炎のような全身への障害も生じるのです。

そして,少しでも可能性があるなら,できるだけ自分でブラッシングができる状態にまでもっていこうとする努力が必要になっているのです。

これは,QOLの向上,自立にもつながるのです。 細菌を多く含んだ唾液を誤嚥することが誤嚥性肺炎の一番の原因となるのです。

特に嚥下障害患者さんの場合、唾液を誤嚥する危険性が高いため、口腔ケアをおこたることがないよう注意が必要になっているのです。

もちろん,介護者が一方的にケアを行うほうが,当初は時間の短縮になるようですが,自分でケアが可能になれば,結果的には,大きな時間の短縮になるのです。

介護人がブラッシングをする場合も,できるだけ要介護人の手を添えていっしょに行うことが重要だと思うのです。

長期間経口摂取や口腔ケアをしていなかったり痴呆があると,口腔内に異物が入ることに非常に敏感になり,口を固く閉ざして開けてくれなかったり,歯ブラシやスプーンを入れると,噛んだりされる場合があるのです。

こういう症状を口腔過敏といい,食事介助や口腔ケアを難しくさせるのです。

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